
(07/25)
ゲーム(the Game)がジェイ・Z(Jay-Z)からビッグ・ショーン(Big Sean)、クレイショーン(Kreayshwan)までを次々に攻撃する新曲“Uncle Otis”を発表。注目を集めている。
カニエ・ウェスト(Kanye West)とジェイ・Zの新曲“Otis”を聴いたゲームは、「この曲はオレの方がいける」と息巻いてスタジオ入り、インストルゥメンタルは入手できなかったのでビートも新たに制作し直させたという。その“Uncle Otis”の中で、ゲームはジェイ・Zに対して「自分たちはコールデスト(最高にクール)と思ってるんだろうがお前はオールデスト(最高齢)なだけ」とラップ。“Otis”のなかでジェイ・Zが「オレが“SWAG”(※)という言葉を発明した」と言っているのに反論し、「お前がSWAGを発明したならオレはGANGSTERを発明してる」などと攻撃している。(※SWAGはSwaggerから派生した言葉で、「スタイル」という意味合いを持ち、昨今のラップに頻出している)
その他にも、クレイショーンには「オレをニガ呼ばわりしてみろ、顔に蹴りを入れてやる」、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)と離婚したマーク・アンソニー(Marc Anthony)に対しては「ジェニファー・ロペスは離婚して、もうオレのポルシェのなか、愛し方を教えてやろうとしてる、マーク・アンソニー、ちっちゃすぎただろ? オレは6フィート、7フィート、8フィート……」などと様々なアーティストの名前を並べ立てている。
また非難しているわけではないが、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)も「オレが‘クリエイト’した」などと大げさにラップしており、これに反応するアーティストがいるか、注視されている。
ところがゲーム本人はこの曲についてVIBE.comに「誰にも個人的悪意はない」「楽しんでるんだ」と説明。「もしアンクル・オーティス(ジェイ・Z)に会ったらよろしく伝えてくれ」とまでコメントしたとか。
ニュース提供:bmr.jp
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