
(08/03)
サマソニでの初来日が迫る気鋭のヒップホップ集団オッド・フューチャー(OFWGKTA / Odd Future Wolf Gang Killing Them All)のリーダー、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)が、超売れっ子プロデューサー、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が新設するとおうエンターテインメント・レーベルとの契約が報じられるも、翌日にはタイラーがこれを否定した。
ファレルが、1日、「主要メディアはまだ取り上げていないがインターネットの世界では話題の世界中の10代の新進アーティストに活動の場を与える」ことを目的とした新レーベルI Am Otherの立ち上げを発表。このブランドは音楽レーベルに留まらず、映像、デザインはもとより幅広く新しいアイディアの持ち主を支援するという。このI Am Otherは今秋に始動するということだが、早くもタイラーとの契約を複数のメディアが報じたていた。
ところが、タイラー本人がTwitterに「いったい何だって俺が他のヤツと契約するっていうんだ。俺のボスは俺自身で、自分の責任は自分で持つ」「ファレルはいつも最高だが、俺は俺だ」などと投稿。広報担当者からも、「両者は一緒に仕事はしているが契約の事実はない」とコメント、現在Sony傘下に彼ら自身のレーベルOdd Future Recordsの設立準備を進めているとのこと。
タイラーは、今月28日にロサンゼルスで開催されるMTV Video Music Awardに新人賞と年間ビデオ賞(“Yonkers”)2部門にノミネートされているほか、オッド・フューチャーとしても9月28日のサンディエゴを皮切りに11月8日のアリゾナ州テンペまで北米カナダの主要27都市を巡る初のツアー“Golf Wang”の日程を発表したばかり。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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