(08/08)
ここ数年でもっとも成功を収めている女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、5日、全米の「朝の顔」的TV番組“Good Morning America”でのライブ・パフォーマンス中に、『胸ポロ』ハプニングに見舞われてしまった。
ニッキー・ミナージュは、同番組の夏の恒例企画『サマー・コンサート』の一環としてニューヨーク市のセントラル・パークからライブ中継で出演。地元での凱旋ライブとあって最初からハイテンションでヒット曲満載で臨んだのだが、“Where Dem Girls At”の途中で、胸元が深く開いたミントグリーンのトップスから胸があらわになるという事態が起こった。一瞬驚いた様子を見せたニッキーだったが、すぐさま胸元を正し、何事もなかったかのようにパフォーマンスを続けたが、直後から保護者によるテレビ協議会(Parents Television Council)から同番組を放映した全米ネット局ABCに苦情が殺到。同局はすぐさま「不測の事態を避けるための’5秒遅れ中継’を行っていたにもかかわらず、同番組内でニッキー・ミナージュの公演中に東海岸地域に不快な映像が流れてしまった事を遺憾に存じます。時差のある他の地域での放映では問題の映像は削除させていただきました」とのお詫びコメントを出して事態の収束を図った。
ニッキー本人はTwitterでも特にこの’事件’に触れることはなく、楽屋に戻った後のインタビューでも、出演が発表されたばかりの映画『アイス・エイジ4』の宣伝やポップ・スター、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)とのツアー終了後にはセカンドアルバムの制作に本腰を入れることを話すに留まるなど、あくまでも'ハプニング'としてやり過ごしている。ニッキー・ミナージュは7月にいとこが殺され、自身も亡くなったとの誤報が流れたり、ホテルでストーカーにと乱闘になったとされるなど、トラブル報道が相次いでいた。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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