(08/11)
日本で安定した人気を誇るポップR&Bの先駆けのひとり、スティーヴィー・ホアン(Stevie Hoang)が、日本で4作目となる最新作“Summer Love”を発売。これまでの彼のイメージを崩すことなくさわやかな歌声を披露、好評を集めている。
ロンドン出身のホアンは「胸キュン王子」「クチコミ王子」といったキャッチフレーズでプッシュされ日本での人気も高いが、作詞作曲/プロデュースからミックスまでを自身で行った作品が評価され、昨年にはUniversal Music Group系列のMercury Recordsと契約し本国でメジャー・デビューも果たした。方向性の違いからアルバム1枚でMercuryとの契約は切れたものの、そこでの経験を生かした新作“Unsigned”を今年発表。そして今年7月には、その“Unsigned”をさらに進化させたニューアルバム“Summer Love”を日本でリリースした。
この“Summer Love”では、May J.を迎え、故バリー・ホワイト(Barry White)とのデュエット版でもおなじみのリサ・スタンスフィールド(Lisa Stansfield)“All Around the World”のカバーに挑戦。また、ロングヒット中の先行シングル“Summer Love”や、昨年のワールドカップの影響もあってカール・ウルフ(Karl Wolf)バージョンなど再び取り上げられる機会が増え、注目を集めているTOTOの“Africa”を引用した“Fight for You”などを収録。この“Fight for You”には昨年急激に人気を高めた若手シンガーのアイヤズ(Iyaz)も参加している。
この最新作“Summer Love”は既にiTunes R&B／ソウル アルバムチャートで1位を獲得。7月末には本人も来日を果たし、ファン向けのインストア・イベントやラジオ出演に加え、1日に4つのライブ・イベントに出演するといった弾丸ツアーを行うなど人気者らしく盛りだくさんのスケジュールを精力的にこなしている。
ニュース提供：bmr.jp
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