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マイケル追悼公演にアギレラ、シー・ロー、スモーキー・ロビンソンら
(08/15)
今年10月8日にイギリスはウェールズにあるMillennium Stadiumにて開催される故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の追悼コンサート「Michael Forever: The Tribute Concert」の出演者が正式発表された。

今年7月25日朝に発表されたこの追悼コンサートは、当初8月4日のチケット販売スタートまでに参加アーティストが発表されるとしていたものの、何の発表もなくチケット販売がスタート。イギリスのR&Bシンガー、クレイグ・デイヴィッド(Craig David)が自身のFacebookにて出演を発表するというフライングもあったが、チケット販売から1週間経った11日にようやくラインナップが明らかにされた。

これはCNNに対し主催のGlobal Live Events社が発表したもので、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、シー・ロー(Cee Lo Green)、スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)、レオナ・ルイス(Leona Lewis)、JLSの名前が挙げられた。また、ジャクソン兄弟からも数人参加するのはもちろんのこと、ティト(Tito Jackson)の息子たちからなる3T、そして名前は明らかにされなかったものの「ジャクソン家の新世代」も加わるとのこと。レビーの息子、オースティン・ブラウン(Austin Brown)がデビューを控えていることから、彼の登場もありそうだ。加えて、‘フライング’発表していたクレイグ・デイヴィッド、また過去に“Smooth Criminal”をカバーしたことで知られる米ロック・バンドのエイリアン・アント・ファーム(Alien Ant Farm)も参加予定だが、この発表はまだ第一弾で、今後さらなる追加アーティストが発表される予定とのこと。この追悼コンサートは大名作“Thriller”に焦点を絞った内容になると発表されている。

なお、この追悼コンサートはジャクソン家全員の総意ではなく、ジャーメイン・ジャクソンとランディはコンラッド・マーレイ医師の裁判期間中の開催であることから同コンサートに反対を表明。Michael Jackson Fan Clubからも同様の声明が出されており、延期すべきとの声も多い。また、チケットの販売方法を巡って、会員登録が必要な上に、チケット購入の際にチケット代金とは別に「慈善団体へ寄付する金額」が要求され、「寄付額が大きいほど、チケット入手の可能性が高くなる」というシステムに批判が多く寄せられ、後に「寄付は必須ではなく、チケット入手の可能性は公平とする」と訂正されるなど、Global Live Events社の運営方法も問題視されている。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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