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スウィズ、英自動車メーカーの上席部長に
(08/17)
Reebokのブランド・イメージを刷新し大活躍中のプロデューサー、スウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)が、新たにレーシングカーやスポーツカーで知られるイギリスの自動車メーカー、Lotus Carsのクリエイティブ/マーケティング部門の上席部長に就任した。

スウィズ・ビーツは様々なアーティストのヒット曲を手がけるのはもちろん、自身名義でのヒットも多い人気ヒップホップ・プロデューサーだが、昨年からスニーカー・ブランドReebokのマーケティング担当重役に就任。自らデザインしたスニーカーKAMIKAZEや、プロモーション曲“International Party”の発表など、大規模なプロモーションを繰り広げ、ビジネスマンとしての活動も目立っている。

そのスウィズが、レースでの技術を市販車に転用したスポーツカーの分野で成功したLotus Carsのクリエイティブ・デザイン/グローバル・マーケティング部の上席部長に就任したことが発表された。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのタイムマシンである通称デロリアンの元になったDMC-12の開発でも知られる同社は、現在はマレーシアの自動車企業Proton Holdingsの子会社となっており、2008年に元Ferrariの副社長だったダニー・バハー(Danny Bahar)をCEOに迎えて新体制を築いている。

そのダニー・バハーは今回の特別人事について、「私たちは一緒にクールでクレイジーなアイディアを出していけると思う」とコメント。オフィシャルサイトではスウィズについて、「音楽プロデューサー、ラッパー、デザイナー、画家という面も含め、財政面も理解しながら冒険できる人」「数々の受賞歴を誇る才人」「ボノ、カニエ・ウェスト、ビヨンセ、アリシア・キーズなど良き仲間を持つ人」という3つの点をあげてLotusに加わるのに「パーフェクト」と評しており、Reebok同様に音楽面、デザイン面など様々な角度からの‘スウィズ効果’を期待しているようだ。

ニュース提供:bmr.jp

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