
(08/18)
カニエ・ウェスト(Kanye West)とのコラボ作“Watch The Throne”も余裕でアルバムチャート初登場1位を獲得、同作のプロモーション活動も続いているジェイ・Z(Jay-Z)。彼が今度は妻ビヨンセ(Beyonce)や自身の運営するレーベルRoc Nationの契約第1号アーティストのJ・コール(J. Cole)といった、言わば‘身内’のベタ褒め発言を続けている。
先週末、“Watch The Throne”のリリース記念イベントで訪れたマイアミでは、ラジオ局のインタビューで「夫婦がお互いの成功から学んだことは」と問われたジェイ・Zは「ビヨンセには直接本人に聞いてもらうとして、俺が彼女から学んだことは、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)から学んだことと似ている。マイケルは先駆者だから2人を比較するのは恐れ多いことは承知しているが、俺は彼女を‘第2のマイケル’だと思っている。全身全霊をかけてライブ公演に打ち込む姿を見ていると、自分もより一層頑張ろうという気にさせられるんだ。彼女は人間離れしているよ」などとコメント、妻の仕事ぶりを絶賛している。そのビヨンセは、瞬殺で完売したNY出の4公演を14日から予定通り開始、セクシーなパフォーマンスでファンを喜ばせている。
また、9月27日に念願のメジャー・デビュー作“Cole Word: The Sideline Story”のリリースを控えるJ・コールは、同作をジェイ・ZやRoc Nation幹部にお披露目。するとジェイ・Zが「コールは‘クラシック’(名作)を作ったな」と漏らし、本人を大いに喜ばせたという。
余談だが、今年も米経済誌Forbesのヒップホップ界の’キャッシュ・キング’に認定されたジェイ・Zだが、マイアミでのアルバム発売記念パーティーでは一晩で超高級シャンパン75本分25万ドル(約2,000万円)、クラブ従業員へのチップ5万ドル(約400万円)を大盤振る舞いしたという。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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