(08/25)
ジェイ・Z(Jay-Z)とカニエ・ウェスト(Kanye West)による注目作“Watch the Throne”が、17万7,000枚を売り上げて米アルバム・チャート登場2週目も1位を獲得した。
2週目でセールス合計は61万枚を越え、早くもゴールド・ディスクとなった“Watch the Throne”だが、初週に目立ったデジタル・セールスの割合は35％に減少。やはりアルバム購入者の半分以上がCDパッケージを購入していることになる。ちなみに日本盤パッケージもまもなく8月31日発売となるが、こちらはUS盤のデラックス・バージョンと同様に“Illest Motherf**ker Alive ”“HAM”、“Primetime”、“the Joy”の4曲も収録する。
このアルバムからは正式なシングルとして“Otis”がリリースされているが、総合シングル・チャートでは最高12位、ラップ・チャートでも6位どまり。これを受けてかシングル予定曲が変更され、ビヨンセ(Beyonce)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)というシンガー陣を迎えた“Lift Off”ではなく、ファンから評価が高い“Ni**s in Paris”、“Why I Love You”の2曲が新たなシングルとなることも発表されている。
一方、ヒップホップの次なるビッグ・リリースとなるリル・ウェイン(Lil Wayne)は、新作“the Carter IV”からの最新シングル“She Will”をデジタルシングルチャート初登場1位に送り込んでおり、同じラップ・スターでもヒットの仕方はまったく違うものとなっている。
ニュース提供：bmr.jp
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