
(08/30)
ポップ・ヒットを連発する久々の女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、所属レーベルの‘ボス’であるリル・ウェイン(Lil Wayne)をおさえて米MTV Video Music Awardsのヒップホップ部門賞を獲得した。
このBest Hip Hop Video部門には、リル・ウェインのヒット曲“6 Foot 7 Foot”、R&Bスターのクリス・ブラウン(Chris Brown)がラップした“Look At Me Now”、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)の“the Show Goes On”、カニエ・ウェスト(Kanye West)“All of the Lights”などがノミネートされていたが、ニッキーの“Super Bass”がリル・ウェインをもおさえて受賞。受賞スピーチではしっかり「この受賞を実現してくれたリル・ウェイン、‘生きているなかで最高のラッパー’に感謝!」と所属レーベルYoung Moneyのボスに感謝の言葉を捧げている。
またこの“Super Bass”の大ヒットの影に、ポップ・スターのテイラー・スウィフト(Taylor Swift)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)のプッシュがあったことも知られているが、VMA当日、同じロサンジェルスの別会場でライブ・ツアーSpeak Nowを行っていたテイラー・スウィフトのライブにニッキーが飛び入り出演。その“Super Bass”をパフォームして会場を熱狂させている。
今年のVMAではレディー・ガガ(Lady Gaga)が男装でややおとなしい服装だったこともあり、ニッキーのキャンディのような色遣いのウィッグ、様々なキャラクター/ぬいぐるみをあしらい胸の部分には鏡が使われたド派手な衣裳も大いに注目を集めた。
ニュース提供:bmr.jp
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