
(09/02)
つい先日、かつてジェラルド・リヴァート(Gerald Levert)と共にLSGとして活動していたキース・スウェット(Keith Sweat)との合同来日公演が発表され、日本のファンを歓喜させたジョニー・ギル(Johnny Gill)だが、10月に発表予定の新作にそのキース・スウェット、さらに故ジェラルド・リヴァートの父であるエディ・リヴァート(Eddie Levert)も参加していることがわかった。
ボビー・ブラウン(Bobby Brown)らが在籍するグループ、ニュー・エディション(New Edition)のメンバーとして80年代にアイドル的人気を築き、不朽のR&Bクラシック“My, My, My”などで今なお人気を誇るベテランR&Bシンガーのジョニー・ギルは、ソロとしてはおよそ15年ぶりとなるファン待望のニューアルバム“Still Winning”を10月11日にリリースする。
先月の所属レーベルCEOとの‘ツイッター訴訟’騒動も収束し、リリースまでおよそ1ヵ月というとことでアルバムのジャケット写真と共に収録曲が公開された。訴訟トラブルの元になった“Might Cry”は結局未収録となったようだが、注目は“Long, Long, Time”という曲でキース・スウェットとエディ・リヴァートをフィーチャーしているところだ。2006年に急死した息子ジェラルドの代わりとなって‘LSG復活’ともいえるこのR&Bファン感涙のコラボには、否が応にも期待が高まると言わざるをえない。エディ・リヴァート抜きとはなるが、12月8日から10日の3日間を六本木Billboard Live TOKYOで、12月12日には梅田Billboard Live OSAKAで行われるジョイント来日公演で披露されるのにも期待したいところだ。(s)
“Still Winning” tracklisting:
01. Still Winning
02. Let's Stay Together
03. In The Mood
04. Just The Way You Are
05. Black Box
06. Long, Long, Time (feat. Eddie Levert & Keith Sweat)
07. 2nd Place
08. Who Is He
09. It Would Be You
10. My Love
ニュース提供:bmr.jp
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