
(09/05)
ダンスホール・レゲエのスター、モヴァード(Mavado)が、イケイケなラップ・ヒットを繰り出し続けるDJキャレド(DJ Khaled)のレーベルWe the Best Music Groupに参加。「俺のキャリアは新たな章に入った」と世界的スターへの意欲を見せている。
モヴァードはここ数年レゲエ・シーンで人気の高いスターで、「ギャングスタ」を全面に打ち出しつつ音楽的にはメロディアスな‘シングジェイ’としておなじみ。ボンティ・キラ(Bounty Killer)に従うアーティスト集団アライアンスの中核メンバーとして、“So Special”のクロスオーバーなヒットなどでも既にジャマイカを代表する存在だ。
ジャマイカで人気を確立したアーティストがアメリカの音楽レーベルを通じて改めて世界的ヒットを果たす例は過去にも多いが、モヴァードはそのパートナーにDJキャレドを選択。数年前に問題となったアメリカでの銃器所持疑惑などが解消されたため、この契約が可能になったようだ。モヴァードはキャレドとともに9月1日にNYのラジオHOT97に出演しこの契約を公表。“Hustle Hard”をヒットさせているエイス・フッド(Ace Hood)と共演した新曲“Emergency”もお披露目して新たなスタートを切っている。
ニュース提供:bmr.jp
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