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エミネムも絶賛、イェラウルフがアルバムを完成
(09/08)
エミネム(Eminem)のShady Recordsと契約し、改めてその活躍が期待される南部の新鋭イェラウルフ(Yelawolf)が新作“Radioactive”を完成させた。

イェラウルフは既にインディ時代のミックステープを再リリースした“Trunk Muzik 0-60”を発表済みだが、メジャーでのオリジナル・アルバムは“Radioactive”が初。このアルバムには、その内容を絶賛したボスのエミネムはもちろん、ビッグ・ボーイ(Big Boi)とアンドレ3000(Andre 3000)というアウトキャスト(OutKast)のふたりがそろって顔をそろえるほか、ダンス・ミュージック畑からポップ・ヒットを連発しているディプロ(Dipo)、タトゥーの多さは共通するドラマー/プロデューサーのトラヴィス・バーカー(Travis Barker)や、ザ・クール・キッズ(the Cool Kids)のビートメイカー、チャック・イングリッシュ(Chuck Inglish)など異色の組み合わせも伝えられている。最終的なトラックリストはまだ発表されていないが、9月2日にはイェラウルフ本人が仲間たちと花火を上げてアルバム完成を祝う動画を公開した。

また今月10日発売のbmr最新号では、「放射能」を意味するアルバム・タイトルについて「このタイトルは比喩であって、当然、文字通りの意味ではない」「このアルバムは、この地位にたどりつくために俺が戦ってきた戦争の余波だってことだよ。それからラジオでアクティブになる(頻繁に曲がかかる)って意味も込めてるんだ」と、日本の原発事故への配慮まで見せている。

この“Radioactive”からは、まずシリアスな空気の“No Hands”をレース・ゲームのサウンドトラック収録曲として発表済みなほか、リル・ジョン(Lil Jon)をゲストに迎えたファーストシングル“Hard White (Up In The Club)”もリリースされている。“Radioactive”は現在のところ10月25日発売予定。

ニュース提供:bmr.jp

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