(09/12)
全米No.1ヒット曲となった“Black & Yellow”が牽引役となり3月に発表したメジャーデビュー作“Rolling Papers”も8月末現在で米国だけでも55万6400枚とゴールド・セールスを達成した今年も最もブレイクした新鋭ラッパーのひとりウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)。同作から先月カットした第4弾シングル“No Sleep”も好調なウィズが、ニューアルバムの制作に着手したことを明かした。
ウィズは「まだ構想の段階だが次のアルバムの制作を始めたよ。ご存じの通り、俺は常に新曲を作っている。いち早く俺の新しいラップが聞きたければ、シェヴィのミックステープを聞いてくれ。もちろんシェヴィも良い仕事をしているぜ」などとコメント。ウィズ率いる地元ピッツバーグのヒップホップ集団テイラー・ギャング(Taylor Gang)メンバー、シェヴィ・ウッズ(Chevy Woods)がまもなく発表する新作ミックステープ“Cookout”にはウィズが半分以上の曲にゲスト参加しているとのこと。
関連して、ウィズの誕生日でもある8日には、昨年11月に米ノース・カロライナ州グリーンビルにあるイースト・カロライナ大学でのライブ後、ツアー・バスから違法薬物が発見されたことで逮捕された事件の容疑が晴れ、告訴が取り下げられたことが発表された。ウィズ以外にも8人が起訴されていたうち、3人が先月の審理で容疑を認めたとこと、ツアー・バスから発見された薬物が同州の所持規定数量10ポンド(約4.5kg)の4分の1程度だったことが加味され、ウィズの無罪が認められた模様。
また、リル・ウェイン(Lil Wayne)が最多ノミネートとなったBET Hip-Hop Awardsで、ウィズはカニエ・ウェスト(Kanye West)とタイの9部門のノミネートを獲得したほか、派手な熱愛ぶりが注目を集めている恋人アンバー・ローズ(Amber Rose)の妊娠や2人が結婚したという噂が流れている。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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