
(09/14)
発売初週セールス96万枚超という圧倒的数字でBillboardアルバム・チャート1位デビューを飾ったリル・ウェイン(Lil Wayne)の最新作“tha Carter IV”から、収録曲10曲が同時にシングル総合チャートHot 100入り、米国での人気の高さを改めて証明している。
すでにシングルとして発表されていた“How to Love”(14位)と“She Will”(40位)に加え、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)をゲストに迎えた“Mirro”(16位)はじめ8曲が一気に100位以内に初登場。加えてリル・ウェインがゲスト参加しているDJキャレド(DJ Khaled)の“I’m On One”(24位)とケリー・ローランド(Kelly Rowland)との“Motivation”(26位)の2曲を合わせると、リル・ウェインの名前がクレジットされている曲が12曲も同時にチャートインしたことになった。
これは同チャート設立53年の歴史で、ビートルス(the Beatles)が1964年4月に打ち立てた14曲という記録には及ばなかったもののソロ・アーティストとしては最多となる快挙で、これまではデヴィッド・クック(David Cook)とテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の2人が11曲で2位タイ記録を持っていたとのこと。
関連して、明日発表されるアルバム総合チャートでも“tha Carter IV”は、75%のセールスダウンとはいえ25万枚弱のセールスで2週連続1位が確定している模様。(t)
リル・ウェイン楽曲 米シングル・チャート順位
14位 “How to Love”
16位 “Mirro” ft. Bruno Mars
24位 DJ Khaled “I’m On One”
26位 Kelly Rowland “Motivation”
40位 “She Will”
33位 “Blunt Blowin'”
52位 “MegaMan”
79位 “It’s Good” ft. Drake, Jadakiss
84位 “How to Hate” ft. T-Pain
90位 “Nightmares Of The Bottom”
94位 “President Carter”
95位 “So Special” ft. John Legend
ニュース提供:bmr.jp
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