
(09/15)
7月に急逝したエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の死因について、実父ミッチ・ワインハウス(Mitch Winehouse)が米国のTVトーク番組で「飲酒によるてんかん発作が原因」との見解を述べた。
エイミーの死因についての検査当局からの正式発表は10月とされる中、米有名TVキャスター、アンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)のトーク番組に出演したミッチは、「エイミーの死因は薬物が関係しているのでは?」との問いに、「いいや、当局の検死結果でもエイミーが3年間薬物を摂取していなかったことは証明された。この事実を世間に訴え続けるつもりだ。ここ数年間、エイミーの大敵はアルコールの方だった。エイミーはアルコールを摂取した際にてんかん発作を起こすようになっていて、その発作を鎮めるために一般的な安定剤を常用していたが、飲酒自体も止めようとしていた。たまたま誰も傍にいない時に発作が起きたためにエイミーを救うことができなかった」などと述べ、改めて根強く残る薬物過剰摂取説を否定した。また、「あの子はとても賢い子だった。自分が何をしてしまっているか自分で分かっていた」とも語っている。
また紆余曲折のあったエイミー・ワインハウス基金だが、エイミー28歳の誕生日となった今月14日に正式に設立されたことが発表。また同時に、エイミー最後のレコーディングとなったトニー・ベネット(Tony Bennett)御大とのデュエット曲 “Body And Soul”が米iTunesなどでシングル・リリースされたが、同曲はチャリティ・シングルとしてその収益の一部はエイミー・ワインハウス基金に寄贈される予定。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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