
(09/28)
ラッパーとしてはもちろん、俳優としても成功を収めつつあるコモン(Common)が出版した回顧録“One Day It’ll All Make Sense”が、米書籍のベストセラー・ランキングとして知られるNew York Times紙のハードカバー本Best Sellers Listで、20位にランクイン。35位までが掲載されるこのリストの中でも健闘し「ラッパー」という枠を越えた安定した人気ぶりを見せている。
コモンの育った環境や音楽制作のエピソードなどを綴ったというこの本は、9月13日に発売。有名バスケットボール・プレイヤーだった父に銃を突きつけられ‘誘拐’されたこともあるという複雑な家庭事情や、かつて交際していたエリカ・バドゥ(Erykah Badu)との別離の瞬間などを赤裸々に綴っており、また、かつての共演曲“Love Of My Life”と題した、今の気持ちを書いたエリカへ宛てたメッセージの章もあり、反響を呼んでいる。
出版記念イベントにはコモン本人も登場し、サイン会も行われたが、長年交際を続けていたプロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)に付いて質問され「セリーナは愛すべき人だよ。彼女は楽しいし賢い、本当にいい人間だ」とだけ返答。破局を迎えたと言われる元恋人について珍しく直接コメントしている。
ニュース提供:bmr.jp
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