(09/29)
‘ギャングスタ・ラップ’の草分け、米西海岸の伝説的ヒップホップ・グループのN.W.A.(Niggaz Wit Attitudes)の伝記映画の製作に、オリジナル・メンバーであり俳優として活躍中のアイス・キューブ(Ice Cube)が加わるかもしれない。
映画『ボーイズ’ン・ザ・フッド』、『ハイヤー・ラーニング』、『シャフト』(2000年版)、『ワイルドスピードX2』 、『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』の監督として知られ、『ハッスル&フロウ』のプロデュースにも携わったジョン・シングルトン(John Singleton)が製作に参加しているというこのN.W.A.伝記映画。そのシングルトンが、「製作にあたって欠かせない存在」として、『ボーイズ'ン・ザ・フッド』などでも組んだアイス・キューブにラブコールを送っているという。「まだあまりに時期尚早すぎるから話せることはないが、確かに私は製作に取り組んでいる。まだ何も実現には至っていないが、キューブと私はN.W.A.のストーリーについて話しているところだ。脚本は本当に素晴らしい出来。だから何とか実現させようとしているところだよ」とシングルトンは明かしている。
さらにゴシップサイト TMZ.comによれば、95年に亡くなったN.W.A.のメンバー、イージー・E(Easy-E)役を、彼の実の息子であるエリック・ライト・ジュニア(Eric Wright Jr.)が演じるとか。以前に演技指導も受けたことがあるという現在27歳のエリックは、「誰が俺よりうまく父さんを演じられる？ ‘Like father, like son’、この父にしてこの子ありだ。……メーキャップなんて必要ないぜ」と自信を深めており、映画実現は着実に前へと進んでいるようだ。
ニュース提供：bmr.jp
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