
(10/06)
刑務所滞在時間が長すぎるラッパーとしておなじみのDMXをはじめ、ジャ・ルール(Ja Rule)、チンギー(Chingy)ら2000年代にヒットを連発したラッパーたちが相次いで再起を図っている。
新作について語りはするものの実際にはリリースされず、しばらくするとまた刑務所の話題が届くという状態だったDMXは今年7月にようやく出所。「みんなにもう(刑務所に行くようなことは)しないと言った後でまたやっちまった……」と反省とも受け取れるラップの新曲“Last Hope”を発表するだけでなく、そのミュージック・ビデオも公開している。
また一時はポップ・ヒットを連発したものの、50セント(50 Cent)とのビーフや所属レーベル経営者が組織犯罪に関係したとして逮捕されるなどして失速したジャ・ルールも、本人が現在獄中にいる状況にもかかわらず、ニューアルバム“Pain Is Love 2”の予告編的EPとなる“Pre-PIL2”をまずリリースし、12月の出所後に本編となる“Pain Is Love 2”をリリースする予定であることを発表。あわせて新曲“Spun A Web”を公開した。
さらにリュダクリス(Ludacris)のサポートにより旋風を巻き起こしたが一発屋的な印象になってしまったチンギーも、4月に公開した新曲“Superhero”に続き“Paperman”のビデオを発表。EP“Still Breathing”とそれに続くアルバム“No Risk No Reward 13”をリリースする予定で、制作陣にはジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)も迎えているとも明かしている。
ニュース提供:bmr.jp
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