
(10/08)
これまでもニーヨ(Ne-Yo)やケリー・ヒルソン(Keri Hilson)などソングライターとして裏方で実績を積んだ後にアーティスト・デビューを果たした例は多いが、またひとりの女性ソングライターがその道を辿るようだ。
ミシェル(Michel'le)の98年のアルバム“Hung Jury”に“Wasted My Time”を提供して以降、リアーナ(Rihanna)、メラニー・フィオナ(Melanie Fiona)、安室奈美恵、倖田來未らの楽曲に関わってきたチャーリー・ヴォックス(Charlie Vox)が、デビュー・シングル“Lie Instead”をリリースした。他の裏方ソングライター出身の例に漏れず元々アーティスト志望だった彼女は、あのアポロシアターのアマチュア・ナイトで2度の優勝経験を持ち、“The Writing's On The Wall”を出した99年のデスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)のツアーで前座を務めたことも。10年以上たっての念願のアーティスト・デビューとなる。
ジェレマイ(Jeremih)が以前に所属していたレーベルで、現在はeOne Musicの傘下にあるSiri Musicからデビューするチャーリーは、すでにデビュー・アルバムも制作中で、リル・ウェイン“She Will”やニッキー・ミナージュ“Moment 4 Life”などのヒットで知られるプロデューサーのT・マイナス(T-Minus)や、トレイ・ソングズ後見人のトロイ・テイラー(Troy Taylor)、ジェイソン・デルーロやアイヤズを送りだしたことでおなじみのJ.R.ロテム(J.R. Rotem)、ゴードン・チェンバース新作などを手がけている若手のダリエン・ドーシー(Darien Dorsey)らが参加しているという。デビュー・アルバム“Things I Never Said”は、来年1月頃のリリースを目指しているとのこと。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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