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ビッグ・K.R.I.T(Big K.R.I.T.)を擁した新曲“I'm Flexin'”のリリースや、地元アトランタで開催されたBET Hip Hop Awards 2011授賞式へのサプライズ出演など、出所直後からフル稼働状態のラッパーT.I.が、今度は全米ネットTV局ABCのトーク番組に出演。女性司会者2人からの単刀直入な質問にも落ち着いた様子で現在の心境を語っている。
処女小説“Power & Beauty: A Love Story of Life on the Streets”の発売当日18日にTVにプロモーション出演したT.I.だが、やはり話題は服役を繰り返した件に及んだ。T.I.は「俺自身が一番厳しく自分を見ているよ。言い訳するつもりはないし、自分の行動の責任はすべて負う覚悟はできている。『なぜ過ちを繰り返すのか』と聞かれれば、『一個人としての人生よりT.I.として世の中を渡り歩いてきた時間の方が長かったからだ』と答えるね」などとコメント。さらに引退の噂については「いいや。もっと音楽がやりたいし、世間が望んでくれる限りはやり続けるよ」と否定。さらに新作についても、タイトル候補を2つに絞り、来年早々のリリースを目指してすでに30曲近くは完成しているとのこと。
また看板アーティスト不在の間にもヒットを飛ばしたB.o.Bらを擁するT.I.のレーベルGrand Hustleがレーベル・サンプラーとしてのミックステープを企画しているほか、T.I.自身のマネージメントをリル・ウェイン(Lil Wayne)、ドレイク(Drake)、カニエ・ウェスト(Kayne West)といったスター・ラッパーたちが多く在籍する企業Hip-Hop Since 1978と契約するなど、再出発に向けてビジネス面も含め体制作りも進めている模様。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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