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リュダがビーバーを擁護、プレミアも訂正
(10/24)
BET Hip Hop Awardsでラッパーたちがスキルを見せつける恒例のコーナー「Cypher」(サイファー)への参加をティーンアイドルのジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が「ゴーストライターを使うなら参加できない」と断られた一件が大きな話題を呼んでいたが、ここでゴーストライター候補として名の挙がっていたラッパーで俳優のリュダクリス(Ludacris)がビーバーを擁護した。

先日、サイファーのDJを担当しているDJプレミア(DJ Premier)が、ビーバーが今年のサイファーに参加したいと言っていたこと、参加を断ったことなどをラジオで話し、ビーバー側はその参加の申し出の際に「『リュダ(リュダクリス)に彼のライムを書かせたい』と言ってきた」と暴露。ゴーストライターを使っての参加はありえない、と語った。

しかしプレミアはその後、「(同アウォーズは)俺の番組ではないんだから、誰かを拒絶するような権限は俺にはない。俺は自分の意見を言っただけ」と説明。さらにリュダクリスがTwitterで、「俺の小さな仲間、ジャスティン・ビーバーはただヒップホップが好きなんだ。俺がサイファーのフロウを書くなんて意味ない」と擁護し、‘ゴーストライター問題’を否定。

そのリュダのツイートに続いてプレミアも、「リュダクリスと話して、ジャスティン・ビーバーが自分でライム(歌詞)を書き、それをラップできると聴いた……それにリュダはサイファーの歌詞を書く予定もなかったと言っている」として訂正。改めて「前にも言ったように、俺には誰かを出演させなくするような権限はない」とツイートし、自分がビーバーの参加を拒否したわけではない旨を強調した。

ヒット曲“Baby”で客演していたリュダクリスがビーバーの面目を保つために直接動いたようだが、しかし本当にプレミアの前回の発言が間違いだとすると、なぜビーバーがサイファーに出演できなかったのか、その点については依然謎のままだ。
(photo of Ludacris by Glenn Francis, www.PacificProDigital.com)

ニュース提供:bmr.jp

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