(11/08)
ナズ(Nas)とのコラボ・アルバム構想も注目を集めているラッパー/俳優のコモン(Common)が、延期中だったニューアルバム“The Dreamer / The Believer”をクリスマスに発売すると明かした。
自らThink Common Entertainmentを立ち上げ、Warner Bros. Recordsを通してリリースする第一弾作となる“The Dreamer / The Believer”からは、すでにナズとの共演曲“Ghetto Dreams”、エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)の“Mr. Blue Sky”をサンプリングした“Blue Sky”をリリースしたのに続いて、新曲“Sweet”の音源も公開されている。これらを含め、全体を盟友ノーI.D.(No I.D.)が手がけているというニューアルバム“The Dreamer / The Believer”は11月末の発売から延期していたが、ラジオに出演したコモンは自ら12月20日発売に決定したと発表した。次のシングルとなる“Sweet”のミュージックビデオもハイチで撮影済みとのことで、いよいよ3年ぶりの新作発表に向けて準備が整った様子だ。
また俳優としても目下好調なコモンは、1860年代‘再建の時代’のアメリカを舞台にしたTVドラマ・シリーズ“Hell on Wheels”にメイン・キャラクターとして出演。解放奴隷の役を演じるという。この“Hell on Wheels”は今月6日から米AMC放送でオンエアスタートしている。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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