
(11/08)
故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の担当医で、鎮痛剤などを過剰に処方していたとして過失致死の罪に問われていたコンラッド・マーレイ医師(Dr. Conrad Murray)に対して有罪判決が下った。マーレイ被告への量刑の言い渡しは今月29日を予定しており、最高で禁錮4年の刑を受けることになる。
世界中が注目する中で6週間に渡って行われたこの裁判は、マイケルの死についてマーレイ被告に責任があるかどうか、過失致死罪に当たるかどうかを問うもの。判決が出た11月7日の朝に「震えてどうにもならない」とツイートしていたマイケルの姉ラトーヤは、有罪判決を受けて「正義が行われた」とコメント。またマイケル・ジャクソンの甥にあたるR&Bシンガーのオースティン・ブラウン(Austin Brown)は「マイケルおじさんがいなくてさびしい、家族ではない人には想像できないほど」「彼のファンのサポートぶりは驚異的だ。みんな最高だよ」とTwitterでツイートした。さらに母キャスリーン(Kathrine Jackson)も「少し気分が落ち着きました」と語っており、親族はこの判決を好意的に受け止めている様子。
またミュージシャンたちも次々にこの判決についてコメント。マイケルの遺作“Invisible”を手がけたプロデューサーのロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)は「#GUILTY(有罪) 正義が行われたが、俺たちは偉大な人物、偉大な父親、偉大なエンターテイナー、俺自身にとっても素晴らしい友人を失ったことは変わりない! 安らかに、MJ」とツイート。おなじくプロデューサー/ドラマーとしておなじみのクエストラブ(?uestlove)は「有罪。いまさらなんだ?」と短くつぶやき、レイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)は「これまでの経緯を思うと残念という気持ち以外ない。あの医者も。かわいそうなことね。世界中の夢を殺してしまうだなんて誰が想像できる?」などとつぶやき、複雑な心境を述べている。
ニュース提供:bmr.jp
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