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4大メジャーのチャリティ・コンピ、7億円を日本赤十字に
(11/10)
東日本大震災後に、Universal、Sony、Warner、EMIの世界4大メジャー・レーベルがiTunesと協力、スター集結のチャリティ・コンピレーションを被災者支援のためにいち早くリリースしたが、収益金の一部として1000万ドル(およそ7億7000万円)が日本赤十字社に寄付された。

米時間で3月25日にデジタル・リリースされ、10日後の4月4日に2枚組CDとして発売された“Songs For Japan”は、各レーベルからジョン・レノン(John Lennon)、エルトン・ジョン(Elton John)、マドンナ(Madonna)、U2、エミネム(Eminem)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)ら新旧オールジャンルのトップスターたちのヒット曲を38曲収録。5月4日には早くも500万ドル(約4億円)が日本赤十字社に寄付されたことが報告されていたが、今月8日に東京にて会合が行われ、合計寄付額が1000万ドルになったことが新たに報告された。

この会合には日本赤十字社 社長の近衛忠輝氏と共に、各レーベルのアジア部門/日本支社のトップが一同に会し、Universal Music Japanの青山テルマも駆けつけた。近衛氏は「このようなアルバムを作ろうと考えて下さった心優しい想いは、震災、津波の被害を受けた方々の大きな励みとなりました。日本赤十字社ならびに被災者に代わって私から、アーティストの皆さん、レコード会社のみなさんに心より御礼を申し上げます」といった声明を発表したとのこと。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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