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ヘヴィ・D(Heavy D)の訃報によるショックが冷めやらぬ中、再び、ベテランヒップホップ・アーティストが倒れたとのニュースが入ってきた。多数の名作を残したEPMDのひとりで、ソロでもプロデューサー/ラッパーとして長く活躍しているエリック・サーモン(Erick Sermon)が心臓発作を起こしたという。
長年にわたりEPMDのDJを務めていたDJスクラッチ(DJ Scratch)が米時間の12日、エリック・サーモンが心臓発作を起こしたとTwitterで明かした。その他に詳細はコメントされていないが、命に別状はないとのことだが、サーモンのために祈ってほしいと記している。サーモンの友人がAllhiphop.comに語ったところによると、高血圧が原因だったとのことで「あと数分遅れていれば死に至っていたかもしれないと医者に言われた。だが今は問題ないとみんなに伝えるよう彼から頼まれた」と話している。なお、ヒップホップ・サイトRapRader.comによれば、発作を起こした前日11日、サーモンはDJイーキュー(DJ Eque)の誕生パーティに姿を見せていたという。
エリック・サーモンはパリッシュ・スミス(Parrish Smith)とのデュオ EPMDで“So Wat Cha Sayin'”や“Headbanger”、“Crossover”など多数のヒップホップ・クラシックを連発。またレッドマン(Redman)、キース・マーリー(Keith Murray)などのサポートでも知られ、この夏にはリック・ロス(Rick Ross)とのコラボ曲“Ain't Me”を発表、シーク・ルーチ(Sheek Louch)らと制作を行なっていると語っていた。サーモンは1968年生まれで現在42歳。
ニュース提供:bmr.jp
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