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‘ヒップホップ・ビジネスマン’ディディ(Diddy)が結成したディディ-ダーティ・マネー(Diddy - Dirty Money)の女性シンガー2名がそれぞれソロ活動に専念。早くも解散状態にあるようだ。
ダーティ・マネーはディディの指揮の下、元ダニティ・ケイン(Danity Kane)のドーン(Dawn Richard)と、シンガー・ソングライターのカリーナ・ハーパー(Kalenna Harper)のふたりで結成された女性デュオ。ディディ-ダーティ・マネー名義で昨年末にようやくアルバム“Last Train To Paris”をリリースし北米ツアーなど活発に活動したが、今年2月にはドーンがソロとしてミックステープ“#ATellTaleHeart (Prelude To A Tell Tale Heart)”を発表。その後もドーンはドゥルースキー(Druski)のプロデュースによる“SMFU (Save Me From U)”などソロ名義でのリリースを続け、10月には初のソロ・ライブも敢行。ソロ新作アルバム“GoldenHeart”を準備中だ。
そしてドーンに続いて今度はカリーナもソロ活動をスタート。米時間で11月11日にソロ・デビューシングルとなる“Go To Work”を発表、ミュージックビデオもあわせて公開された。カリーナの代理人は、「彼女は現在ソロ活動にのみ専念しており、それ以外に関心がありません。ダーティ・マネーについては後回しに考えられており、ダーティ・マネーとしての今後の予定も現状一切ないようです」と説明。ドーンも、ソロアルバムは来年発表予定の“GoldenHeart”のほかに、“BlackHeart”、“RedemptionHeart”と3部作でのリリースを予定しているとのことで今後もソロ活動を続けていくものと思われ、早くもダーティ・マネーは事実上解散状態と言えそうだ。
カリーナ・ハーパーは、クリスティーナ・ミリアン(Christina Milian)“Peanut Butter & Jelly"”、アリサ・フランクリン(Aretha Franklin)“Put You Up On Game”、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)“Bionic”などを手がけるなどソングライターとして活躍する一方、ラシーダ(Rasheeda)やスリー6マフィア(Three 6 Mafia)らの楽曲に客演するなどシンガーとしても活動。2009年にディディに招集され、ダーティ・マネーのメンバーとなっていた。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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