
(11/15)
LA発の個性派若手アーティスト集団、オッド・フューチャー(OFWGKTA / Odd Future Wolf Gang Kill Them All)のメンバーで、ビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z&カニエ・ウェスト(Jay-Z & Kanye West)の作品に参加したことで瞬く間に注目を集めたシンガー、フランク・オーシャン(Frank Ocean)が、改めてデビューアルバムを制作していることを明かした。
いちはやくメジャーのDef Jamとソロ契約していたフランクは初の商業作品として、ブレイクのきっかけとなったミックステープ・アルバム“Nostalgia, ULTRA.”を元にしたミニアルバム“Nostalgia, LITE.”を発売すると発表していたが、結局延期となったままの状態が続いていた。11日、ツアー先のロンドンで国営放送BBCのラジオ番組に出演し、「もう作詞は終わった。今は映画監督のように、自分が満足できるようにしている段階」「ライブ・パフォーマンスとしても楽しんでもらえることを念頭に作っている」などとコメント。
また、“Watch the Throne”に参加したこともありカニエ・ウェストらと再び共演するのでは?との質問には「彼の大ファンだし、影響を受けまくった。だから『一緒に仕事したい気持ちと同じくらい、俺自身の作品としてあなた抜きでもやってみたいと思ってるんだ』と言ったよ」と語り、地元ロスアンジェルスのプロデューサー、マレイ(Malay)だけが参加していると語っている。
体調不良でニューヨーク公演をキャンセルしていたフランク・オーシャンだが、ロンドン公演は無事に終了。そのなかでメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)の代表曲“Real Love”を翻案した新曲もパフォームしている。ちなみにこれが初めての海外旅行だと本人がTwitterで明かしたこのツアーは成功裏に終わったようで、当初の予定通りLA公演を15日に、NYでは来週にもに代替公演を行うとのこと。(t)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau