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リック・ロス、「健康の問題」で新作は来年に延期
(11/21)
自身が運営するレーベル、Maybach Music Group (MMG)の勢力拡大を続ける中、12月13日と発表されていたリック・ロス(Rick Ross)のニューアルバム“God Forgives, I Don't”の発売日が、来年春へと延期されることが発表された。

先月、飛行機搭乗中にけいれん発作を起こし、ライブを中止したラッパーのリック・ロス。多忙による睡眠不足が原因だったと本人は主張しているが、今月16日にはMTVのインタビューにて、「(新作の)12月13日の発売日は現在もまだ仮の予定だ。俺のちょっとした体調の問題で発売前にやるべき足固めを色々と延期させてしまった。俺が望めばその日の発売も可能ではあるが、でも人とちゃんと顔を合わせて握手してっていう足固めが俺には大事なんだよ」と述べ、延期の可能性をほのめかした。

そして翌日、所属レーベルのDef Jam側が正式に発売延期を発表。「リック・ロスの健康面を考慮すると、現時点でリリース時期を明言することはできない。我々は今作を彼のキャリアにおける最高のものにしたい。ゆえに、発売日を決めることで彼にプレッシャーがかかるようなことは今は避けたい」とし、来年春ごろまで発売延期したことを発表した。もっとも、ロスはMMGから売り出し中のワーレイ(Wale)“Ambition”のプロモーションに参加するなど、自身の新作が発売延期したとはいえ、MMGのボスとしてはゆっくり静養というわけにもいかないようだ。

なお、制作が伝えられているドレイク(Drake)とのコラボレーション・ミックステープ“Y.O.L.O. (You Only Live Once)”(仮題)についてロスは、「ああ、公式発表だと思ってくれ。だが俺はMMGのボスでもあるから、どういう風にリリースするかは検討中だ。間違いなく出すけどね」と話しており、プロジェクトは順調のようだ。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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