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90年代後半から女性ラッパーの代表格として大活躍するも、服役中にリリースした2005年のアルバム“The Naked Truth”を最後に音楽シーンの第一線からは遠ざかっていたリル・キム(Lil Kim)が、5曲入りEPのリリースを宣言した。
今月26日、Twitterでリル・キムは「ホリデイ・シーズンに5曲入りEPを発表するわ。来年の本編に向けての予告編としてね」と述べ、年内のEPリリースと来年のニューアルバム発表を予告。つい先日には最新曲“I Am Not The One”をリリースしている。
リル・キムは、今年2月にはミックステープ“Black Friday”を昨今では異例の通販方式でリリース、以前から敵意をむき出しにしていた新進のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)を思わせるピンク頭の首が転がっている悪趣味なジャケットなど話題作りに積極的なものの、世間の関心をほとんど得られないままとなっており、モニカ(Monica)の新曲“Anything (To Find You)”では、当初参加していたもののネタ元である故ノトーリアス・B.I.G.(Notorious B.I.G.)の母親からクレームがつき、正規リリース分からは彼女のパートが削除されるなど、いい話題がなかったため、新作リリースでの本格復帰を目指してもらいたいところ。
またDJケイ・スレイ(Kay Slay)のラジオ番組出演時には、回顧本“The Price of Loyalty”の出版準備も進めており、また新たなレコード契約を年明け1月に発表できるだろうと語っている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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