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“Obsession (No Es Amor)”などのヒットで知られるチカーノ・シンガー、フランキー・J(Frankie J)が、まもなく5年ぶりとなる久々の新作をリリースする。
Columbia Recordsを離れ、現在はインディペンデントで活動しているフランキー・Jは、12月に新作EP“Courage”を自主レーベルからリリースする。独自取材に定評のあるYouKnowIGotSoul.comのインタビューで彼は、「Columbia時代はシングル選びの決断ひとつに多くの人が関わっていたんだ。でも離れてみて、いまはとても快適。自分の好きなように曲が書けるし、ファンが気に入ってくれたらすぐにそれを発表してプロモーションできたりしてね」とインディでの自由さを気に入っている様子で、「俺の目標はファンをハッピーにすることだけ。チャート1位獲得とかセールスなんてもう気にしてないし、特大ヒットとか‘世界を席巻’とか目指してないんだよ。ファンのみんなに伝えたいのは、俺はどこにも行ってないよ、ここにいるよ、ということ」と語っている。
このEPからはすでに10月に1stシングルとして“How Beautiful You Are”という新曲をリリース済み。この曲について、「世界のすべての女性が美しい。男たちからの“きみは美しいね”って言葉を今の女性たちはもっと耳にする必要があると思うから、女性たちに聴いてもらいたい」と説明。新作EP“Courage”は12月7日にiTunes、Amazon MP3などでデジタル・リリースされる予定だ。ちなみに今月15日にはクリスマス・シングル“Santa Do Right”もリリースされている。
なお、以前にジョン・B(Jon B)とのコラボ曲“I Had A Dream”が流出していたが、「あれは友人のハッピー・ペレス(Happy Perez)のプロデュース。俺とジョン・B、お互いがLAにいるときに共通の友人を通して知り合って、たまたま彼がスタジオに来たときに“一緒にやってみようか？”って感じで1曲一緒に作ってみたんだ。曲は書き上げたけど、ミックスやマスタリング段階までは進んでない状態だったから、あれは表に出るべきじゃなかった。なんでかは分からないけど流出してしまったし、今のところあの曲をリリースする予定はないよ。まぁYouTubeに出ちゃってるけどさ（笑）」と経緯を話し、当初は自分のアルバムに入れる予定だったものの、流出してしまったためリリースする気をなくしたようだ。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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