(12/02)
自身のヘッドフォン・ブランド Beats by Dr. Dreのプロモーションのためアジアを巡っているドクター・ドレー(Dr. Dre)だが、先日明らかになった12月2日の銀座Apple Storeでのトークイベント出演は急遽来日そのものが中止されたためキャンセルとなった。
ドレーは、Interscope Records会長でBeats by Dr. Dreを共に立ち上げたひとりであるジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)とアジア・プロモーションを行っており、11月29日にシンガポールで行われたMnet Asian Music Awards 2011やそのアフターパーティを皮切りに、香港、台北などをスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、コラプト(Kurupt)らと共にツアーをしながら、各地でプロモーションを行っていた。
そして先日、12月2日に来日することが正式に発表された。シンガポールでの記者会見でアイオヴィンは、「アジア、そして日本のマーケットは近年、音楽において世界で最も熱く、大きなトレンドセッティング・マーケットであり、またテクノロジーやクリエイティビティの引火点でもある。我々は、(Beatsの)プロダクトラインをこれらのマーケットに紹介できて非常に嬉しい」といったコメントを発表しており、初来日への前向きな姿勢も見せた。
しかし12月2日夕方に、「出演者の都合により」イベント出演が急遽キャンセル。どうやら両名とも来日もしておらず、一部では現在中国に残っているとされている。記者会見のアジア・ツアーの発表では、銀座Apple Storeでのトーク・イベントのほかに、他の都市同様にBeatsのアフターパーティが予定されていた模様で、ドレーの生パフォーマンスを観る機会も失われた形となったようだ。なお、香港公演にはDJジャジー・ジェフ(DJ Jazzy Jeff)、台北公演ではウィル・アイ・アム(will.i.am)もアフターパーティに出演していた模様。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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