
(12/02)
90年代にかけて世界的な人気を誇った女性R&Bグループ、TLC。来年デビューアルバム発表から20周年を迎えるが、彼女たちの伝記映画のプロジェクトが始動しているという。
この伝記映画は、MTV系テレビ局VH1によるTV映画として企画されており、ティナ・ターナーの伝記映画『TINA ティナ』(原題“What's Love Got To Do With It”)や『ビューティー・ショップ』などのケイト・ラニアー(Kate Lanier)が脚本を担当。メンバーのT-ボズ(Tionne "T-Boz" Watkins)、チリ(Chilli)は共に同プロジェクトのエグゼクティブ・プロデューサーおよび顧問に就任する契約を結んだとのことで、チリは「私が夢に描いていたことがひとつ実現することになったから泣いちゃったわ。私はいつも、私たちのストーリーは広く語られるべきだって思ってたの。ケイト・ラニアーを迎えられたことはもっとすごい。“What's Love Got To Do With It”をリサと観た日を思い出すわ……」とコメント。T-ボズも同様に喜びのコメントを発表している。
このTV映画では、彼女たちがデビュー作“Ooooooohhh... On the TLC Tip”で有名になるところから、世界的な成功を収め、そして2002年に交通事故でレフト・アイ(Lisa "Left Eye" Lopez)がこの世から去るところまでも描かれるという。まだタイトルや放送時期、誰がTLCを演じるかなど、詳細は不明。近年はT-ボズ、チリともにあまりいい話が聞こえてこないが、来年はレフト・アイの10周忌にもあたるため、さらなる良いニュースがあることを期待したいところだ。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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