
(03/04)
発売初週で50万枚以上を売り上げ、初登場から2週連続で全米チャート1位を制したシャーデー(Sade)の新作が、さらに記録を伸ばし3週連続の1位となることが分かった。
先月、およそ9年ぶりに発表されたニューアルバム"Soldier Of Love"(今月3日に日本盤も発売された)だが、発売3週目でも12万7,099枚のセールスを記録。Billboardチャートでまたしても1位を記録、これで初登場から3週連続でトップとなる。
全米ですでに90万枚以上を売り上げ、若手ラッパーのドレイク(Drake)らがラブコールを送るなど、その人気ぶりが改めて証明されたシャーデー。ラッパーのコモン(Common)はこの人気について、「彼女らの音楽にはどこか郷愁のようなものがあって、あの歌声を聴くと、ただ良い気分になれる。俺の地元の友達が電話してきてこう言うんだ、'シャーデーの新作がアツい、ヤバいぜ!'ってね。(コモンの故郷)シカゴで普通に働いてる奴らなんだけどね」と話した。また、ビヨンセ(Beyonce)やマライア・キャリー(Mariah Carey)などを手がけるトッププロデューサーのトリッキー・スチュアート(Tricky Stewart)は、「俺の兄がとにかく大ファンだったけど、彼女が最初に世にでてきたときは俺にはその魅力がよく分からなかったんだ。大人になるにつれ、シャーデーがどれだけ特別な音楽をやっていたのか、少しずつ分かるようになったけどね。いつだって、他の何物とも違う音楽だ。シャーデーは人生のサウンドトラックだよ」と説明している。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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