
(12/05)
若者たちのおバカな日常生活に密着し、全米で爆発的人気を獲得したリアリティ番組『MTV Jersey Shore〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜』の主要メンバーのひとり、DJポーリー・D(DJ Pauly D)が、ラッパーの50セント(50 Cent)による新レーベル G-Note Recordsと正式契約したことが明らかになった。
2006年にG-ユニット(G-Unit)入りしていたラッパーのホット・ロッド(Hot Rod)、R&Bシンガーのガヴァナー(Governor Washington Jr.)らを抱えるG-Noteは、昨年12月に新たに立ち上げられたレーベル。今年4月に、人気TV番組『Jersey Shore』に出演している「家の日焼けマシーンで毎日肌を焼き、箱買いしているヘアジェルで一日に最低2回は髪をオールバックにセットすることを忘れない超几帳面な性格の‘みんなが大好き’なDJ」という触れ込みのDJポーリー・Dに契約を持ちかけているという話が浮上、エイプリルフールさながらのジョークととらえる向きも多かったが、正式に契約がまとまったようだ。
ポーリー・Dは、「50セントのことはずっと尊敬していた。音楽面ではすぐに意気投合したし、すべてとんとん拍子だった。今は俺の情熱でもある音楽に集中している。50セントと一緒にアルバムに着手している。俺のスタイルを守りつつDJキャレド(DJ Khaled)やデヴィッド・ゲッタ(David Guetta)のような活躍をしたいね」などと意気揚々と語り、50セントも「G-NoteとG-ユニット・ファミリーにとって即戦力になるだろう。彼は頭も良いし、クリエイティブだ」とコメントを出している。詳しい契約内容は明かされていないが、当初はアルバム3枚のリリース契約ならびに50セントとの楽曲でのコラボレーション、ヘッドホンなど関連商品の発売などが提示されていたと言われている。
なお50セントは、待望の‘新作’となる無料ミックステープ“Big 10”の発売日を米時間の9日金曜日と発表。50周辺がふたたび活発化してきたようだ。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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