(12/06)
英人気TVオーディション番組「X-Factor」の優勝者で、その歌声と端正な美貌で人気を集める女性シンガー、レオナ・ルイス(Leona Lewis)が、90年代のロック楽曲をカバーしたEPを今週発売する。
当初11月リリース予定だったニューアルバム“Glassheart”は来年3月26日発売に延期になってしまったが、代わりに3曲入りの“Hurt: The EP”が12月9日にデジタル・リリースされるようだ。このEPは、表題曲となるナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)の95年曲“Hurt”に、98年の映画『シティ・オブ・エンジェル』OSTからの2ndシングルとして世界的に大ヒットを飛ばしたグー・グー・ドールズ(Goo Goo Dolls)の“Iris”、そしてカウンティング・クロウズ(Counting Crows)の3rdアルバム“This Desert Life”収録曲“Colorblind”という、90年代のロック・バラードをカバーした作品となる。
一方で、このEP制作を進めながら新作“Glassheart”も順調にレコーディングを進めているようで、近年シー・ロー(Cee Lo Green)、アデル(Adele)、タイオ・クルーズ(Taio Cruz)など多数のヒット作に関わっている英ベテラン・プロデューサーのフレイザー・T・スミス(Fraser T. Smith)との制作に入るほか、新作にはカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)、ライアン・テダー(Ryan Tedder)、エメリー・サンデイ(Emeli Sande)らが参加している模様。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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