
(12/09)
若手有望株のひとりとして脚光を浴びながら、準備されていたデビュー作がお蔵入りしたアトランタ出身のラッパー、ロスコー・ダッシュ(Roscoe Dash)が、いよいよ今月20日にお披露目となるEPをリリースする。
ポロウ・ダ・ドン(Polow Da Don)のZone 4と契約し、Interscope Recordsから“Ready Set Go”をリリースする準備はできていたもののあえなくお蔵入りしてしまった新進ラッパーのロスコー・ダッシュ。R&Bから多大な影響も受けたという彼は、ドレイク(Drake)同様に歌うようなフロウを得意とし、特にここ最近はビッグ・ショーン(Big Sean)の“Marvin & Chardonnay”やワカ・フロッカ・フレイム(Waka Flocka Flame)“No Hands”といったヒット曲に客演し‘フックを歌うラッパー’としての存在感を放ち改めて注目を集めていたが、今月ついにデビューEP“ J.U.I.C.E.”をリリースする。「Just Understand I Control Everything (自分がすべてをコントロールする意義を理解する)」と題されたこのEPからは10月にリリースされた“Good Good Night”に続いて、ビッグ・ショーンを迎えた“Sidity”が次のシングルとなる予定。全7曲入りで、ワーレイ(Wale)、フレンチ・モンタナ(French Montana)、ミーク・ミル(Meek Mill)らがゲスト参加する。
さらに21歳のロスコーは、来年3月にこの続編となる“J.U.I.C.E. Forever”(仮称)をリリースする予定で、こちらにはヤング・ジージー(Young Jeezy)、B.o.Bらが参加しているとか。VIBEの取材では、積極的に活動をするモチベーションの源を5歳になる娘だと明かしている。彼は、「クレイジーだよ、あの子を見ていると自分自身を見つめることになる。多くのアーティストが、自分が子供にとってロールモデルであるということを忘れてしまってる。自分が作った音楽、自分の行い、発表したビデオすべてにおいてね」と真摯に音楽活動と娘への想いを語っている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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