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クリス・ブラウン、米Billboard年間チャートで「ラップ部門」1位に
(12/12)
米音楽チャートBillboardが発表した2011年の年間チャートで、そもそもR&Bアーティストであるはずのクリス・ブラウン(Chris Brown)の曲がラップ・ソング・チャート1位を獲得した。

これは2011年のチャート実績から算出したランキングで、ラップ・ソング・チャートで1位を獲得したのは、バスタ・ライムス(Busta Rhymes)とリル・ウェイン(Lil Wayne)を迎え、ディプロ(Diplo)、アフロジャック(Afrojack)らがプロデュースしたクリス・ブラウンの“Look At Me Now”。壮絶な早口ラップを披露しているバスタやリル・ウェインらが参加しているとはいえ、R&Bシンガーがラップした曲が年間1位を獲得したことになる。クリス・ブラウンはさらに、R&B/Hip-Hop Songsチャートで最も多くのヒットを出した年間アーティスト1位を獲得。一方でR&Bとヒップホップを合わせたチャートで“Look At Me Now”は3位となり、新人ミゲル(Miguel)の“Sure Thing”が1位、ケリー・ローランド(Kelly Rowland)の“Motivation”が2位に。R&B/Hip-Hop分野での最優秀アーティストは、R&B/Hip-Hop Albums部門も制したリル・ウェイン(Lil Wayne)となっている。

この年間ランキングでは、アメリカで“21”が400万枚売れたアデル(Adele)が当然のごとく主要チャートを軒並み独占。新人チャートでは、“Black and Yellow”が着うたチャート首位を獲得したウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)が1位に、またポップソング・チャート1位はLMFAOの“Party Rock Anthem”となっている。




ニュース提供:bmr.jp

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