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50セント(50 Cent)は、人気TV番組『MTV Jersey Shore〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜』のDJポーリー・D(DJ Pauly D)という‘変化球’に続いて、今度はニューヨークはクイーンズ出身の骨太女性ラッパーを自身のレーベルに迎え入れた。
昨年12月に新たに立ち上げたレーベル、G-Note Recordsのアーティスト獲得に力を入れている50セントが、昨年発表されたラッパーのホット・ロッド(Hot Rod)、R&Bシンガーのガヴァナー(Governor Washington Jr.)、そしてつい先日発表されたDJポーリー・Dに続いて、今度はプレシャス・パリスとも名乗る女性ラッパー、MCパリス(MC Paris / Precious Paris)と契約したことを発表した。パリスはG-ユニット(G-Unit)の“T.O.S.”にも参加したことがあり、また昨年にはミックステープ“Bad By Myself”を発表するなど活動しているアーティスト。この契約発表後にリリースされた、「実際のところミックステープではない、完全新作のアルバム」という50セントの無料作品“The Big 10”でも、“Queens, NY”という曲で大々的にフィーチャーされ、ミュージックビデオも発表されている。
10曲入り無料アルバム“The Big 10”を発表し、久々に音楽活動にも力を入れている50だが、変わらずサイド・ビジネスにも精を出しており、先日には自身のヘッドホン・ブランド Sleek by 50 Centの立ち上げパーティを開催。また、2013年刊行を目指してメタボ改善のトレーニングと食事を指南する“Formula 50: A 6-Week Total Body Transformation Plan”という本を執筆しているとか。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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