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1950年代から60年代にかけてアフリカ系アメリカ人が法の下の平等を求めた公民権運動を、音楽を通して新たに語っていくというドキュメンタリー映画“Soundtrack For A Revolution”に豪華アーティストが集結。劇中でも披露されたパフォーマンス音源を集めたサウンドトラックがいよいよ来年1月に発売となる。
映画“Soundtrack For A Revolution”は、自由や抗議を歌った往年の名曲を現代のトップ・アーティストたちが歌い、このパフィーマンスや当時の状況を伝える生々しいインタビューなどを通して、公民権運動という‘革命’を新たに見つめ直すドキュメンタリー映画。
劇中では、公民権運動の讃歌として知られるゴスペル曲“We Shall Overcome”がアンソニー・ハミルトン(Anthony Hamilton)、ザ・ルーツ(the Roots)、ジョス・ストーン(Joss Stone)、メアリー・メアリー(Mary Mary)、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ(Blind Boys Of Alabama)、リッチー・ヘヴンス(Richie Havens)によって歌われるほか、ジョン・レジェンド(John Legend)、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)、アンジー・ストーン(Angie Stone)、TV オン・ザ・レディオ(TV on the Radio)らが登場、おもに当時黒人教会で歌われていた楽曲を取り上げている。
同映画は2009年にカンヌ映画祭やトライベッカ映画祭などでプレミア上映され、昨年10月にDVD化されているが、そのサウンドトラック盤が来年1月31日にようやくEntertainment Oneからリリースされるとのこと。当時、音楽に込められた真摯な想い、託された願いが現代に浮かび上がる作品となりそうだ。(s)
“Soundtrack For A Revolution”収録予定曲
1. Wade In The Water / Angie Stone
2. Keep Your Eyes on the Prize / Joss Stone
3. This Maybe The Last Time / Anthony Hamilton & The Blind Boys Of Alabama
4. We Shall Not Be Moved / Mary Mary
5. Will The Circle Be Unbroken? / Richie Havens
6. Ain't Gonna Let Nobody Turn Me 'Round / The Roots & TV On The Radio
7. Woke Up This Morning / by John Legend
8. The State Of Mississippi / Wyclef Jean
9. We Shall Overcome / Anthony Hamilton, Blind Boys of Alabama, Joss Stone, The Roots, Mary Mary & Richie Havens
ニュース提供：bmr.jp
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