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昨年1月に6年間の服役を経て出所、現在は故郷ニューオーリンズで復帰作を準備中のラッパー、ミスティカル(Mystikal)が、先日のバスタ・ライムス(Busta Rhymes)に続いてCash Money Recordsと契約したことが正式に発表された。
バスタ契約発表時にも一部でミスティカルも契約したとの話が出ていたが、同レーベルCEOのバードマン(Bryan "Birdman" Williams)が「先月ミスティカルと契約した」と正式に発表。準備が進められていたニューアルバムはCash Moneyから来春リリースされることとなった。「すでにスリム(Ronald "Slim" Williams)と俺は、彼と一緒にスタジオ入りしている」とも発言しているが、早くもバードマンとリル・ウェイン(Lil Wayne)をゲストに迎えた新曲“Original”の音源がインターネット上で公開されている。ミスティカルはCash Moneyの仲間になったことについて、「ここまで本当に長かったが、この契約によって俺はまたラッパーとしての人生を取り戻せたよ。俺は準備万端だ。Cash Money Recordsと契約できて本当に嬉しいよ」と喜びのコメントを発表している。
前作“Tarantula”から実に11年以上ぶりとなるミスティカルの復帰作は、元Cash Moneyのプロデューサー、マニー・フレッシュ(Mannie Fresh)とのタッグで制作が進められており、今年1月の時点でマニー・フレッシュは「もうすぐ完成というところ。俺はこのアルバムをニューオーリンズ色溢れたアルバムにしたい。ニューオーリンズという俺たちの原点に立ち帰るんだ」と話しており、ゲストもなるべくニューオーリンズのアーティストに絞りたいとのコンセプトを明かしている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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