
(12/15)
前作“Hard Candy”とベスト盤“Celebration”をもってWarner Bros. Recordsとの契約を終了したマドンナ(Madonna)が、レディー・ガガ(Lady Gaga)らを擁するメジャー・レーベル Interscope Recordsと契約したことが明らかになった。
すでに新作制作中といわれているマドンナがどのレーベルからリリースする予定なのか、世界最大のメジャー・レコード会社であるUniversal Music Group傘下のInterscopeと正式に契約したとNew York Post紙が報じ、後に米Billboard誌も情報は確かとしてニュースにした。アルバム3枚分の契約で、アルバム1枚ごとに100万ドル(およそ7800万円)が支払われるという。ジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)率いるInterscopeは、ガガ、エミネム(Eminem)、50セント(50 Cent)らを抱えており、新作ではこうしたアーティストとの共演の可能性も期待されるところ。ただしマドンナ側はまだInterscopeとの契約報道にたいしコメントを発表していない。
マドンナは2007年に、Warnerから移籍するとの意向と、1億ドルに及ぶといわれるLive Nationとの10年間の「360度ビジネス」契約を結んだことを発表。Live Nationはコンサート興行から発展、アーティスト・マネジメントやレーベル運営まで多方面で音楽ビジネスを展開しているが、マドンナ新作リリースについてはパートナーとなるレーベルを探していた。
来年発表予定となるマドンナのニューアルバムからは、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)とM.I.Aをゲストに迎えた“Give Me All Your Love”が1stシングルになると見られており、すでにミュージックビデオの撮影を終えたことが明らかになっている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau