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この夏、ヒップホップの祭典Rock The Bellsツアー出演を機に再結成したタリブ・クウェリ(Talib Kweli)とヤシーン(Yasiin Bey)に改名宣言したモス・デフ(Mos Def)のユニット、ブラック・スター(Black Star)。再結成と聞いてファンならずとも期待するニューアルバムについて情報が二転三転する中、タリブ・クウェリが、改めて来年はレコーディングに取り組むつもりと明かした。
ブラック・スターは現在も再結成ライブ・ツアーを続けており、年が明けても小規模なライブハウスでのツアーを継続予定。また先月末に再結成後第1弾リリースとしてマッドリブ(Madlib)が手がけた新曲“Fixed Up”を正式発売、その弟オー・ノー(Oh No)による“You Already Knew”は無料公開した。さらにウェブサイト blackstarhub.com をスタートし、“You Already Know”を含むアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)へのトリビュート・ミックステープ“Black Star Aretha”を年内発表予定と公表している。
またタリブ・クウェリは米Billboardに「過去には何度かタイミングを逸したが、今がそのタイミングだと感じている」とコメント、来年はモス・デフと2人そろって楽曲制作のためにアフリカを訪れる計画があるとも語っている。以前「アルバムは出さない」と語っていたブラック・スターだが、リリース形式についてはいまだに決定していないようだ。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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