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エミネム(Eminem)率いるShady Recordsからデビューしたイェラウルフ(Yelawolf)、Universal Motownからのデビューが待たれるジャッキー・チェイン(Jackie Chain)など次々に注目のラッパーが登場しているアラバマから、インディ・シーンでは既に注目度抜群の2人組、G・サイド(G-Side)が日本デビューを果たした。
G・サイドはインディ・シーンの音楽情報メディアPrefixやPitchforkで高く評価され、今年発売していた“The One...Cohesive”と“Island”の2作がPrefixで2011年のベスト・ミックステープ・ランキング4位に。同じく“The One...Cohesive”がSPIN誌の年間チャートではベスト・ラップ・アルバムで2位、総合ランキングでも8位に選ばれたばかり。
その“Island”が国内レーベルのP-Vineから世界初CD化、12月14日に発売された。若手プロデュース・チームのブロック・ビータズ(Block Beataz)と組んでのサウンドは、ゆったりした昔ながらメロウなサウス・スタイルをよりクリーンにアップデートしたもの。女性シンガーのジョイ・ティファニー(Joi Tiffany)を迎えたメロディアスな曲が多く、特にリック・ロス(Rick Ross)のレーベルMMGと契約してこちらも注目されるスターリー(Stalley)との“Gettin' It”が話題となった。またこのアルバムからミュージック・ビデオ“Rabbits”も発表したばかりで、引き続き注目を集めそうだ。
ニュース提供:bmr.jp
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