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エッタ・ジェイムス担当医、「快復の見込みない」と明かす
(12/19)
今年1月には認知症と白血病を患っていることが明かされ、また5月には腎臓疾患に伴う重い敗血症により入院するなどその体調が心配されている大御所ブルース/ソウルシンガーのエッタ・ジェイムス(Etta James)だが、残された時間があとわずかであることを担当医が明かしている。

自宅で24時間態勢で治療を受けているエッタ・ジェイムスだが、住み込みで治療にあたっている担当医は、「みなさんは彼女が病気であることは知っているだろうが、容態までは知らない」としてエッタの現在の病状をPress-Enterprise紙に公表。エッタは末期の慢性白血病で、2週間前に快復する見込みがないとの診断となったことを明かし、「彼女のファンや友人のみなさん、彼女のためにどうか祈って下さい」とのコメントを発表している。現在はコミュニケーションもわずかしか取れない状態だのこと。

エッタの財産を巡っては、息子のドント・ジェイムス(Donto James)と夫アーティス・ミルズ(Artis Mills)との間で訴訟沙汰となっているが、さらに争いは拡大。ドント側は自宅での治療に反対し、夫アーティス・ミルズの雇っている担当医を、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の死について過失致死の罪に問われていたコンラッド・マーレイ医師を例に挙げ、「担当医の治療によってかえって危険な状態になった」と糾弾。一方の担当医は終末治療ではなく積極的に病状改善に取り組んでいると反論。また、報酬を月5000ドル(およそ40万円)に上げるよう求めており、「私は2年も彼女の自宅に住み込みで治療をしている。妥当な額だ」と主張している。(s)
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ニュース提供:bmr.jp

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