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日系R&Bシンガーのジェネイ、Def Jamと契約
(12/19)
日本人と黒人のミックスの母親を持つ女性R&Bシンガー、ジェネイ・アイコ(Jhene Aiko)が、リアーナ(Rihanna)、ニーヨ(Ne-Yo)、カニエ・ウェスト(Kanye West)ら人気アクトを抱えるメジャー・レーベル、Def Jam Recordingsと契約したことが明らかになった。

ジェネイ自身がTwitterで明らかにしたもので、契約書を手に同レーベルのA&R部門の副部門長を務めるベテラン・プロデューサー、ノーI.D.(Dion "No I.D." Wilson)と共に写った写真に「サプラーーーイズ……ディオンが私と契約してくれた! メリー・クリスマス!」というコメントを付けて公開。人気レーベルのDef Jamの仲間入りをしたことを公表している。

ジェネイ・アイコは、元々クリス・ストークス(Chris Stokes)率いるT.U.G.(The Ultimate Group)に所属していた女性シンガーで、ミラ・J(Mila J)の妹としても知られる。姉ふたりが女性グループのGyrlとして活動していた縁から幼くしてクリス・ストークスと知り合い、B2KがEpic Recordsと契約した2000年にジェネイもEpicと契約。レーベルメイトとしてB2K関連の作品にたびたび登場したり、ツアーに同行するなど活動し、デビューへと着々と準備が進んでいたが、予定されていたデビュー・アルバムはお蔵入りとなった。その後しばらくは音沙汰がなかったが、昨年頃から本格的に音楽活動を再開、ドレイク(Drake)との共演曲“July”が人気となり、続けて今年3月にリリースした“sailing soul(s)”という無料ミックステープが好評を博していた。メジャー契約を得て今後の活躍がさらに期待されるところだ。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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