最新R&B,HIPHOPニュース

モス・デフ、今年も「もっとも影響力のあるムスリム」に
(12/20)
タリブ・クウェリ(Talib Kweli)とのデュオ、ブラック・スター(Black Star)としての再始動も注目されているモス・デフ(Mos Def)改めヤシーン・ベイ(Yasiin Bey)が、「世界でもっとも影響力あるイスラム教徒500人」に選出された。

この500人のリストは、ヨルダンの首都アンマンに拠点を置くイスラム系国際研究機関のRISSC(The Royal Islamic Strategic Studies Centre)が毎年発表しているもの。モス・デフはこのリストに少なくとも2008年以降、連続して名前を載せており、今年は改めてその掲載が話題を呼んでいる。選ばれた500人は世界中の宗教家や政治家、学者から政治活動家、過激派までを網羅するもので、アメリカ合衆国のいわゆる「有名人」として名を連ねたのはかのボクシング・チャンピオン、モハメド・アリ(Muhammed Ali)と、米プロ・バスケットボールの名選手として知られたカリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabar)、それにモス・デフの3人のみ。これまでには、イギリスのキャット・スティーヴンス(Cat Stevens)、モス・デフとも親交のあるコメディアン、デイヴ・シャペル(David Chappelle)らが選出されたことがある。

このリストは1冊の本にまとめられ、イスラム教徒を意味する「ムスリム」をタイトルにした themuslim500.com というウェブサイトでPDFファイルとしても公開されている。
(photo by Bouzarphoto)

ニュース提供:bmr.jp

他のニュースを見る
mero.jpうたフルTOPへ