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自身のネイルカラー・ブランドを発表、彼女を模した特製バービー人形も作られ、来年早々には女王マドンナ(Madonna)の新曲で共演するなど、早くもスターの仲間入りを果たしつつあるラッパー/シンガーのニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)。来年2月発表の第54回グラミー賞では最優秀新人部門の候補に挙がるなどその躍進ぶりは目を見張るものがあるが、米Entertainment Weekly誌の「2011年のベスト・シングル」で見事1位を手にした。
今年、EW誌のベスト・シングルに選ばれたのは、セールス300万枚以上の大ヒット曲となったニッキーの“Super Bass”。同曲は、米Billboard誌の「批評家選出による2011年ベスト・シングル」でも堂々の1位に選ばれており、「議論の余地なく、すんなりと1位になった」「2011年に吹き荒れたポップ界の完璧なる嵐。そしてこの曲によってニッキーは(正当に)スターになったのだ」と大絶賛されている。
“Super Bass”は、ニッキーのデビュー作“Pink Friday”から今年5月にリリースされたシングルで、米Billboardシングル総合チャートで最高3位をマーク。女性ラッパーとしてはミッシー・エリオット(Missy Elliott)の“Work It”(最高2位)以来、9年ぶりとなる記録となった。また14週連続でトップ10入りを果たし、こちらは女性ラッパー初の新記録を樹立。さらにシングルが300万枚以上のセールスとなるのも女性ラッパーとしては前人未到の大ヒットであり、‘破格の新人’ぶりを見せつけている。
ニッキーは現在、ニューアルバム“Pink Friday: Roman Reloaded”の発売を来年2月14日(日本盤は同15日)に控え、先日“Roman In Moscow”をデジタル・シングルとして発売。また公式1stシングルとして“Stupid Hoes”という曲が浮上しているほか、“Va Va Voom”なる曲のミュージックビデオ撮影が今月21日にロサンゼルスで行われるとのことで、新作発表に向けて忙しい年末となるようだ。(t)
Entertainment Weekly's Best Singles of 2011
1. Nicki Minaj - Super Bass
2. Foster the People - Pumped Up Kicks
3. Jay-Z & Kanye West ft. Frank Ocean - No Church in the Wild
4. Lana Del Rey - Video Games
5. Beyonce - Countdown
Entertainment Weekly's Worst Singles of 2011
1. Kim Kardashian - Jam (Turn It Up)
2. Insane Clown Posse - Leck Mich im Arsch
3. will.i.am, Jennifer Lopez, and Mick Jagger - T.H.E (The Hardest Ever)
4. Limp Bizkit - Shotgun
5. Miley Cyrus - Smells Like Teen Spirit (cover)
ニュース提供:bmr.jp
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