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インディペンデントでの活動ながらデビュー・アルバム“Blue Slide Park”が見事全米Billboardチャート初登場1位を獲得し、Billboard誌の表紙まで飾った弱冠19歳の新鋭ラッパー、マック・ミラー(Mac Miller)が、なんと米経済誌Forbesにまで取り上げられた。
マック・ミラーは、Forbes誌の特集「30 Under 30」(30歳未満の30人)の音楽部門で、アデル(Adele)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、ドレイク(Drake)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、リアーナ(Rihanna)、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、リル・ウェイン(Lil Wayne)といった売れっ子たちに挟まれてリストアップされた。
また「インディ音楽の救世主か?」という題の特集記事に加え、創刊者の孫にあたる現編集長スティーブ・フォーブス氏との異色対談も設けられるなどフォーブスはマック・ミラーを厚遇。インタビューでは、白人のラッパーという理由でエミネム(Eminem)と、また同郷のピッツバーグ出身ラッパーという理由でウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)とよく比べられるも、「全く気にならない」とコメント。今後について「俺が注力しているのは、インディペンデントであることを続けること。メジャーの助けを借りなくては到達できない世界に行きたいと思ったら、分からないけれど。ただ、別にメジャーが嫌いというわけじゃなくて、自分がそういう人間じゃないということ」と述べ、また自身の成功の背景にはYouTubeやソーシャルメディアなどインターネットによる口コミが大きいとするなど、自身の状況に対する冷静な分析を語っている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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