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マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)やホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)らを手がけるプロデューサーとしての顔も持ち、この25年間で米Billboardチャートに最もヒット曲を送りこんだアーティストに選ばれたベテラン、R.ケリー(R. Kelly)が、あの‘間男’を自ら演じた迷作“Trapped In The Closet”の続編、32話分を書き上げたと明かした。
2005年と2007年にR.ケリーが発表した“Trapped In The Closet”は、‘ゲトー・ソープ・オペラ’と題した昼ドラ系の長編ミュージックビデオ作品。関係を持った女性がじつは既婚者で、旦那が帰宅したためクローゼットに隠れるもケイタイが鳴ってしまい……というストーリーをこれまで22章に渡って展開、大真面目に作り上げた怪作。
以前からそのさらなる続編を作ることに意欲を見せていたR.ケリーは、昨年にも15章ぶんを書き上げたと述べていたが、先日ジム帰りにゴシップサイト TMZからの直撃取材を受けた際、すでに32章を書き上げたと明かした。しかし制作は進めているも、「かなりの金がかかるからね。投資してくれるところを探しているよ」と話しており、肝心の映像化については実現の目処は立っていないようだ。
なお、ニューアルバム“Black Panties”の制作にも取りかかっているR.ケリーだが、来年春には自叙伝“Soula Coaster: The Diary of Me”を発売、来年10月には、米マイアミからバハマ国ナッソーまでを巡る5日間のクルージング・ツアー「Love Letter Cruise」を行う予定。また、今年7月に喉の手術を行い、一時は療養のため活動を休止していたが、アメリカで今年から放送がスタートした人気TVオーディション番組「X-Factor」の決勝にゲスト出演し、ファイナリストのメラニー・アマーロ(Malanie Amaro)と共に“I Believe I Can Fly”を披露するなど元気な姿を見せている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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