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来年1月にリリース予定のマドンナ(Madonna)のニューシングル“Give Me All Your Luvin”の音源を流出させたとして、今月21日、スペイン警察はサラゴサ在住の31歳の男を逮捕した。
マーティン・ソルベグ(Martin Solveig)がプロデュースしたとされるマドンナの新曲“Give Me All Your Luvin”は、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、M.I.A.という個性派の若手女性アーティストをゲストに迎えていることで話題だが、音源管理に厳しいマドンナ陣営にしては珍しく、今年11月にデモ音源がインターネット上に流出。彼女のマネージャーはこの事態に、「来年リリース予定だった新曲だが、誰かがデモ・バージョンを流出させてしまった。ポジティブな反応が多く嬉しいが、リークさせた者が誰かに拘らず、我々はその者に激怒している!!!」と怒り心頭のコメントを発表していた。
発売前の音源リークが日常茶飯事となっている昨今、その「流出元」を公に捜し出し追及するまでに乗り出す例は珍しいが、マドンナ陣営の怒りは本気だっだ。マドンナの弁護士は先月、ネット上の痕跡を辿った結果スペインに犯人がいるようだと話していたが、その後スペイン警察が捜査を行い、容疑者宅から問題の音源を発見したとのこと。当局の発表によれば、逮捕した男は「大のマドンナ・ファン」とのことだが、入手経路については現時点で不明。
このマドンナのニューシングル“Give Me All Your Luvin”は、来年1月の最終週にリリース予定で、ニューアルバムは来年3月の発売を予定している。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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